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活動の原点『はじまりの詩』
変化目まぐるしい世の中で、いつかは消えゆくかもしれない亮布作りの文化。一秒一秒変化してゆく彼らの文化や暮らしを、「せめて今ある姿だけでも記録に残しておきたい」。そんな思いから生まれたのがフォトブック『はじまりの詩』(2020年)でした。バーシャ村の景色と人々がどこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
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祈りをつなぐ祭衣装プロジェクト
2020年9月から新潟県の柏崎市矢田地区の地域おこし協力隊員として活動を始め、2021年には集落内の祭衣装に使われる天狗の衣装を亮布を使って新しくする「祈りをつなぐ祭衣装プロジェクト」がスタート。布作りから衣装の仕立てまでの全てに住民の皆さん手を借りながら、昨年秋に矢田の未来への祈りをつなぐ衣装が完成しました。
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コロナ禍と亮布
2020年,『はじまりの詩』の刊行から間もなく世界的にコロナが大流行。世界中の誰もが否応なくこれからの生き方を考えさせられたことでしょう。私自身もその一人です。「中国で亮布」ではなく、どうして「日本で地域おこし」なのか?ここに至った経緯について振り返り、寄稿させていただきました。
共同研究で亮布を制作
『祈りをつなぐ祭衣装』プロジェクトで制作の亮布は青木正明先生との共同研究によって制作できました。製藍から藍建て、現地での作り方にほぼ忠実に再現した制作記録が掲載されています。書籍はアマゾン等で購入が可能です。