きまぐれ矢田ニュース vol.4 後編

ヤマダの独断と偏見で勝手に矢田のおすすめスポットを紹介するシリーズ、後編です。

マコモ畑

矢田の秋の特産品・マコモタケ。ちょうど今が旬です!

おそらくまだ知名度がそんなに高くないマコモタケ、「キノコなの?」とよく聞かれます。 …が実は全くキノコではなく(笑)、分類上ではイネ科で、植物の真菰とほぼ同じです。

見た目は稲の葉っぱのようですが葉の丈がかなり大きく、2~2.5mもの長さにまで成長します(結構なインパクトがある!)。

矢田は今も稲作が盛んですが、今は使われなくなった田んぼも増え、そうした田んぼの活用としてマコモタケの栽培を始めました。

柏崎市内ではマコモタケを栽培しているところは今のところ矢田だけなんだとか。

巨大な稲のようなマコモタケ。矢田では山に向かう途中の田んぼで栽培中ですが、道路沿いの開けた平野の田んぼとはまた違った雰囲気でオススメです。

可食部分は茎の根本の白い部分
子どもはもちろん、大人の身長よりも高い
ちょっと小人の世界っぽくなる。笑

山に囲まれた静かな空間に整列している、巨大な稲の葉っぱ群。なかなかに圧巻なので、一度は見ていただきたいスポットです♪

矢田城址

続いては矢田の戦国時代の歴史が分かる歴史スポット・矢田城址。

当時の矢田は北条エリアの中の矢田村で、そのすぐ隣が敵対する赤田のエリアでした。

なので矢田城は領境の守りとして建てられ、北条城主の毛利氏の家臣・石口広宗が城主を務めていました。

矢田にも「石口」という名字は何軒かありますが、石口氏の子孫であるんだとか…!(すごい)

矢田城址については過去のきまぐれニュースにも取り上げているので、そちらもご参照ください♪

矢田の歴史スポット・矢田城址から矢田の歴史に迫る!

6月に矢田で実施した矢田イベント。

矢田城に関するクイズを解きながら城址頂上まで登りました!

熊野神社

最後6つ目は矢田の神社を代表する熊野神社。

以前のきまぐれニュースでも矢田の小さな神社を紹介しましたが、この熊野神社がそれらの総社になります。

もともと矢田には小さな神社が12社あり、大正2年に熊野神社がそれら全てを統合しました。もともと熊野神社も集落内の小さな神社のうちのひとつであったとしたら、この神社自体もかなり昔からあることになります(確か宮司さんが江戸時代からあったと話していた記憶があります…)。

昔の矢田の神社を確認できる資料

そして集落の総社として毎年春と秋の2回、ここ熊野神社では例大祭が行われています。

例大祭の様子
春は神楽が出されて集落内を練り歩きます

これといった目玉がある神社ではないのですが(笑)、熊野神社は集落の神社を語る上では欠かせない存在です。

晴れている日は神社の真正面の参道から神社を眺めるのがオススメ。木漏れ日がとても心地よいです◎

ほぼ通り沿いにあるので行きやすい神社なのですが、すぐ隣が民家なのでご注意ください。。

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そんなわけで、2回にわたっておすすめ矢田スポットを紹介してまいりましたが…

11月6日(日)はマコモ畑と熊野神社を訪れるといいことが ^o^ b

この日、矢田集落では地域内外からお店が集まる「矢田マルシェ」を開催します。

スタンプラリー開催中につき、↑の2つの矢田スポットを訪れるとスタンプがゲットできます!(3つ貯まると各ブースで特典が利用可能です)

普段よその集落というものは歩きづらいですが、この日こそヨソの人も歩きやすいはず。笑

集落の皆さんと約半年かけて準備してきた初めての大イベント。こちらの記事で予習の上、柏崎の山すそ・矢田集落にぜひ足を運んでみてください!

イベント情報はこちらからもどうぞ https://www.instagram.com/yata_marche/

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