きまぐれ矢田ニュース vol.4 前編

隔月配信予定だったきまぐれ矢田ニュース、本当にきまぐれの配信になってしまいました(;;)笑

今回は「協力隊・ヤマダがおすすめする!矢田に来たらぜひ行ってみてほしいスポット」をテーマに計6か所の矢田スポットをご紹介します!

このテーマにしたのは、来月矢田集落では地域の人と作るマルシェイベント「矢田マルシェ」を開催するためでもあります。

かつては地域の焦点だった矢田屋、そしてかつては矢田に存在した住民主体の「夏祭り」の文化。二つを掛け合わせた「地域のウチ・ソト関係なく、矢田の魅力を楽しめるお祭り」をテーマにしたイベント。

11月6日(日)

10:00~14:00 矢田屋にて開催

せっかく来ていただいたからには矢田の魅力をお伝えしたい!と思い、このテーマを思いついたのでした。

完全に独断と偏見でピックアップしたオススメ矢田スポット、ご興味ある方は読んでみてください。

飯寺の棚田

稲刈り前の飯寺の棚田

飯寺集落は矢田の6つある班のうちの一つで、矢田の中で最も山寄りのエリアです。

軒数は少ないですがとにかく自然が豊かでジブリ感漂う雰囲気は個人的には矢田の秘境だと思っています。

飯寺の坂上に向かう道。少し棚田が見えます

飯寺の何軒かのお宅は急坂を上っていかないと辿り着けないのですが、その坂の左手に立派な棚田があります。

なんとこの棚田、農林水産省が認定する「つなぐ棚田遺産」にも選ばれている立派な棚田なんだそう!

もちろん米作りも未だ健在。今年の秋も見事な稔りでした。

飯寺には伝説がいくつかあるのですが、その一つに「飯寺の長者どん」というお話があります。

飯寺に実在したとされる長者どん(上杉謙信の家臣のひとりだそう)の代からこの棚田は受け継がれてきているそう。300年以上守り育てられてきた棚田なんだ、と地域の方がお話しされていました。

稲刈り前の棚田を私も見に行きましたが、本当にきれい。高いところから見てみたかったなー!

棚田の途中には山からの湧水が流れており、飯寺のお米はこの美味しい水で育てられていて、ちょっと特別感があります。

湧水スポットは私自身は見つけられてはいないものの、いつかこの湧水でコーヒーを飲みたい…!(絶対美味しい)

六社大神

飯寺の山奥にたたずむ六社大神

続いてのスポットもまたまた飯寺。

飯寺を守ってくれている神社で、現在民家のある所よりももっと山奥にあります(電波も届かないくらい)。

先ほどの長者どんの屋敷や井戸もこのあたりにあったんだとか。

昔はここにもちゃんと人が住んでいたんですね…!

毎年春には飯寺エリアだけのお祭りがありますが、今は民家にほど近いところにある阿弥陀堂に六社大神の神様が祀られています。

さてその六社大神ですが、神社自体はとてもシンプルな作りです。

鳥居をくぐり、奥まで進むと石の祠がぽつんとあるのみ。

たったそれだけなのに、行くといつも、いい意味でただならぬ雰囲気を感じます。

祠から鳥居を振り返ってみたところ

周りの木々や葉っぱが風に揺れる音、長い年月を経て祠を覆っている苔…と、六社大神を取り囲む空間全体に特別な何かを感じずにはいられません。

神社好きの私にはたまらないスポットです。笑

六社大神は気軽には足を運べない場所にありますが、もしも行ってみたい方・興味のある方はどうぞ矢田屋までご相談ください^ ^

西部のハス畑

7月に見に行ったときは7分咲きくらいでした

続いてはこちら。

最近矢田に新しくできたばかりのスポット・ハス畑です。

今やどの農村地域においても耕作放棄地や休耕田の管理の問題に頭を抱えていますが、こちらのハス畑もそうした田んぼのひとつでした。

今年の7月、地域の方から「ハス咲いてるよ」と一報が。早速私も見に行ってみました!

ちょっとだけ棚田っぽくなっています

予想以上にハスが植わっている面積が広く、また敷地に奥行きがあるためけっこう見応えがあります。

今は時期はずれですが、ハスの咲くころになったら是非見ていただきたいスポットです!

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以上、矢田に来たら「是非行ってみてほしいスポット」第1弾でした。

この秋開催の矢田マルシェは、地域内外問わず皆様にぜひ参加してほしいイベントになっています。

れを機に柏崎の山すそ・矢田集落に来てみてくださいね♪

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