コーヒーセミナーin矢田屋

亮布以外

本日は協力隊活動の話。

矢田屋では文化活動の一環として、毎月1回楽しく学びを深める場「矢田ガク」を開催しています。

地域の方が先生になったり、よそから講師をお招きしたり、みんな初めてのことを敢えてやってみたり。様々なコンテンツと形で「学び」を楽しむ場作りを行っています。

今年度ラストとなる矢田ガクは、地区外から人気カフェをお招きし、矢田屋で出張コーヒーセミナーを開催していただきました!

お呼びしたのは矢田から車で15分くらいのところにあるcafe confineさん。コーヒーはもちろん、お料理も体に優しくて美味しいお店です!

cafe confine店長・坂井さんのこと

なんと坂井さんの中学校区は矢田地区と同じ!矢田にも同級生が結構いらっしゃって以外にもたくさんのつながりが。

本日の参加者の中にも同級生のお母さん、お父さんがいたりしました。笑

そんな坂井さんですが、大学進学で上京し、23の時に柏崎に戻ってカフェを作ることを決意します。

「当時の柏崎は喫茶店はあったけどカフェはなかった」そう。24歳の時に今のお店・confineを始めたそうです。

cafe confine坂井さん

お店を開いて8年半になるというコンフィーネさん。今でこそ柏崎にはカフェが増えている印象がありますが、当時ないものを作る勇気、そしてここまで続けてこれるというのはやはりすごいことですね…!

コーヒーは農作物!産地によって味はさまざま

コーヒーはコーヒーの樹になる実の種で、当然コーヒーの木の品種によって味が異なってきます。

コーヒーの木は暖かい地域で育つのでおおよそ赤道付近~南半球一帯に「コーヒーベルト」と呼ばれるものがあり、さらにそれをタテに3分割すると3つの味の特徴(酸味・苦味・バランス)に分けられるのだそう。

西から順にアフリカエリア→酸味が特徴、アジア・オセアニアエリア→苦味が特徴、アメリカエリア→バランスの良さが特徴 という感じ。

「場所と作る人で味が変わるのは米と同じだな」なんて例えてくれた地域の方もいて、田んぼ広がる矢田ならではを感じました。笑

ちなみに日本産のコーヒーのイメージはあまりないかもしれませんが、沖縄ではコーヒーが作られてるそうです。

ドキドキの試飲

座学をしながら産地ごとにコーヒーの飲み比べもさせていただきました。

コーヒーは豆の違いで味か違うのはもちろんのことですが、温かいときと冷めたときとでも味は大きく異なります。実際試飲してみて、私の中で「冷めたコーヒー=美味しくない」のイメージが大きく覆されたのでありました…!

試飲させていただけたのは次の3つでした(感じた味・香りはあくまでヤマダ個人の感想です)。

〈ケニア産の豆〉

ちょっと癖のある酸味。

豆そのものはほのかに野生のトマトっぽい香り。新鮮な感じでした。

〈エチオピア産の豆〉

ベリー系の酸味。

豆の香りはチョコレート感があるような。冷めたときの酸味が強い!びっくり。

〈グアテマラの豆〉

「万人受けする」との言葉通り、飲み慣れている味!

豆は香ばしく、ほのかにキャラメルのような感じが。

坂井さん曰く、コーヒーを楽しむときは「味や香りの感想をぜひ口に出してみて」だそう。ほかの人の感想を聞いて飲むことで、自分では気づかなかった「なるほど!」に気が付けるかもしれません。もうひとつのコーヒーの楽しみ方だと思いました!

いざ実践!ハンドドリップに挑戦

座学と試飲のあとはいよいよ実践です。重要ポイントは次の3つ。

★豆とお湯の黄金比は1:15

★お湯の温度は83~93℃

★お湯は2分~2分半の中で3回に分けて注ぎ切る

これらのポイントはアイスコーヒーでも基本は同じなんだそうです。

まずは坂井さんのデモンストレーション。動画を撮っていたのですが、ほんとに2分半範囲内で注ぎ終わってました!

いよいよ実践。トップバッターヤマダはconfineさんのオリジナルブレンドをチョイスしました。

恐る恐る注ぐ
Mさん撮影の動画
合間におふざけ

このあと、参加者の皆さんも一人ずつトライ。坂井さんの丁寧な教えで美味しく淹れることができました^ ^

こんな感じで楽しく和やかに締めくくることができた3月矢田ガクでした。

confineさんにも「矢田屋いい雰囲気でした !」と言ってもらえて感無量(T_T)。まさに言われたかった嬉しい一言でした…!!

今年度は地域内にフォーカスすることが多かったですが、来年度は地域内外をつないでいけるような矢田ガクを企画していきたいと思います♪

confine坂井さん、参加者の皆様ありがとうございました!

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